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> 子育て親育ちの大きな環(連載第7回)【番外編】子どもを〜
松本 美奈
『ひとりから』読者の皆さま。前回は、勝手な都合で休載させてもらってすみません。今回は「番外編」ということで、小さな講演会の記録をお届けします。
講演会が行われたのは9月のとある土曜日。娘の通う保育園(東京・杉並区)の保護者の有志で、区内の産婦人科医、大野明子さんを招きました。題して『子どもを選ばないことを選ぶ』。障害とどう向き合ったらいいのか、その障害の有無で命をふるいわける「出生前診断」とは何か、がテーマでした。
講演会をやりたいと思ったそもそものきっかけは、娘と同じクラスに「自閉症」と呼ばれる子どもさんがいたという非常にローカルな事情で、会場も保育園のホールという、これまた非常にローカルな講演会ではありますが、その内容についてはローカルにとどめるにはもったいないと思い、図々しいのを承知で、『ひとりから』に送りつけてしまいました。
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