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お産の家便り
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12月のアイコン 2010年12月 [平成22年12月]
いのちを産むということ
内容の紹介>

読売新聞の東北総局の記者、高倉正樹さんの記事を紹介します。

東京本社勤務中に小著『子どもを選ばないことを選ぶ』をお読みになって、明日香医院をお尋ねくださいました。その後2年、転勤先の宮城で、地道な取材を重ねてこられたとのことです。

計10回の連載で、下記のリンク先はその1回目です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/feature/tohoku1288941670334_02/news/20101105-OYT8T00759.htm

拝読させていただき、とてもいい記事と思いました。

『子どもを選ばないことを選ぶ』に感応してくださったかたが多くはなくてもいてくださって、このようなかたちにつながっていることに素直に感謝したいと、心から思いました。

以下、高倉さんよりいただいたメールの一部です。

出生前診断の一連の取材の、ほんの序章部分に、だいぶ時間がかかりました。ようやく、これで入り口に立った気分です。
事前に決めつけるのではなく、取材先の皆さんの声を聞き、一緒のペースで歩むのが自分のスタイルですので、これからも細々と続けていきたいと思います。

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11月のアイコン 2010年11月 [平成22年11月]
11月の写真[1]福田農園の秋[1](拡大)

明日香医院で2回のお産をお世話させていただいた福田俊太郎さんと綾子さんのご夫婦が、東京でのサラリーマン生活から離れ、昨年暮れ、群馬県で農家としてスタートを切られました。今年の秋は、初めてのお米の収穫とのことで、明日香医院にもおすそ分けをいただきました。

いただいたのは、「さわのはな」というお米で、今では珍しくなってしまった品種なのだそうです。小粒で少し色黒だけれど、しっとり、もちもちして、味わいのある、おいしいお米でした。そこで、入院のかたにも召し上がっていただいています。

11月の写真[2] 福田農園の秋[2]
(拡大)

農園のホームページからお米その他の注文が可能ですので、ご紹介します。

里の農家 福田農園
http://www.geocities.jp/happy_rice_farm/index.html

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4月のアイコン 2010年4月 [平成22年4月]
4月の写真神田川の川面にかかる満開の桜(拡大)
神田川沿いの桜が満開です。花曇りの日曜日の午後、ポールを連れて、散歩に行きました。桜祭りのにぎやかな一画を除けば、人混みもなく静かにお花見ができる、お勧めのお花見スポットです。健診の行き帰りなどに、どうぞ。
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3月のアイコン 2010年3月 [平成22年3月]
いのちを産むということ
(拡大)

3月20日、男女共同参画推進のため設立された大阪のドーンセンターで、「いのちを産むということ」と題して、お話しをさせていただきました。参加者は、助産師さん、お産をなさったかた、これからお産なさるかた、不妊相談のためドーンセンターに通っておられるかたなど、さまざまでした。定員の100名の2倍の参加希望をいただいたとのことで、急きょ、2回に分けてお話ししました。

「なぜ、自然なお産か」をテーマに、お産の安全を保障するのは帝王切開ではなく、自然なお産が一番安全で安心なこと、自然なお産の魅力、高齢出産が急増している問題などについて、お話しさせていただきました。

たくさんの質問や、感想としていただいたメッセージから私が思うことは、正しい知識を伝えることの大切さです。また、必要としているものは、ひとそれぞれであり、個別に対応することの重要性と難しさも痛感しました。

早朝に出かけ、深夜に戻る日帰りの強行軍でしたが、私にとっても学ぶことの多い1日となりました。ご参加くださった皆さま、まことにありがとうございました。

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2月のアイコン 2010年2月 [平成22年2月]
2月の写真嬉しい5人目(拡大)
明日香医院では、2回、3回とお産をお世話させていただいているかたをリピータさんとお呼びしています。

2月は、リピータさんのお産が多く、とても嬉しい月でした。15件のお産のうち、明日香医院で2回目のかたが3人、3回目のかたが4人、5回目のかたがひとりと、あわせて8人がリピータさんのお産でした。

自宅のお産を始めて12年目、高井戸に診療所を構えて11年目になります。そして明日香医院で5回目というお産は、今回が初めてでした。今回の産婦・ゆみこさんの最初のお産は、1999年の秋。36週の早産で生まれた舞鈴(まりん)ちゃんは、すくすく育ち、勉強熱心な小学校4年生です。

最初のお産からの5回の妊娠・出産の経過に、ゆみこさんとパートナー、そして私たち全員、こころを合わせ、毎回、一生懸命、まじめに取り組んで、ここまで来ました。流産もありました。すべてのお産が結果的に異常なく経過し、子どもたち全員がすこやかに育っていてくれることは、ありがたい奇跡のように思えます。

お産後、ご家族、助産師たちとともに安堵のときを過ごし、産科医として、これ以上の幸福はないと思いました。
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1月のアイコン 2010年1月 [平成22年1月]
1月の写真数年ぶりに庭に雪が積もりました。(拡大)
新年、あけましておめでとうございます。
今年も、おひとりおひとりのお産を大切に、スタッフ一同、精進する所存です。
明日香医院をよろしくお願いいたします。
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