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お産はいのちの営み
子どもをかわいがる力
当院のお産
太らないこと、歩くこと
お産後は直後から母児同室同床です。赤ちゃんが泣くたび乳首を含ませます。飲みつきにくい乳首や、おっぱいを飲むのが下手な赤ちゃんもいますが、助産婦スタッフが授乳のたびにつきっきりでお世話します。新生児黄疸に対しても、ビリベッド
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を用いることでお母さんの隣で光線療法が可能です。退院は3日目と早いのですが、この時点で全員が直接哺乳が可能になっています。その後1か月健診までは、おっぱいや授乳の様子を見ながら、必要な場合にはしばしば来院していただき、乳房マッサージを含むこまめなケアを行います。
当院の感想ノートには自分で産んだ満足と子どもをかわいいと思う気持ちがつづられています。お産後赤ちゃんをつれて幸福そうに来院する人たちを見るとき、あるいは、「また産みたい」という言葉を聞くとき、介助者冥利と思います。
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ビリベッド…メデラ社より販売されている光線療法の装置。光源の上のハンモック上に新生児をのせる。児をクベースに収容する必要がない。
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自然なお産とおっぱいをめざして
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