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> 乳頭マッサージ 自然な陣痛促進法
はじめに
対象および方法
結果
考察
まとめ
対象および方法
1.乳頭マッサージ
1)対象
分娩進行が緩徐なとき、当院では乳頭マッサージによる陣痛強化を試みる。これまでの経験上、経産婦症例において有効例が多い。そこで本研究では、平成8年9月から平成13年4月末までの経産婦症例について、乳頭マッサージの効果の判定を後方視的に行なった。
対象は経膣分娩後の経産婦129例(平均年齢33.7±3.3歳)のうち、乳頭マッサージを行なった37例(平均年齢34.1±3.9歳)である。
なお、この期間中の経産婦に限れば、いったん分娩をお受けしたのち、妊娠経過中に産科的理由で高次施設に転院となったケースはない。また、帝王切開例、鉗子、あるいは吸引分娩例もない。点滴による陣痛誘発は、妊娠41週4日、潜在性胎児仮死を疑い陣痛誘発をした1例のみで、分娩遷延を理由とした陣痛促進剤の使用例はない。したがって、対象者はこの期間に当院で分娩した、IUFDを除くすべての経産婦である。
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