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> 分娩形式はどのように変化するか
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4. 予防医学としての産科学
WHOは1996年、産科医療における「医学的に有効なケア」を「明らかに有害なケア」などと並列して、その産科学的根拠とともに明らかにした
4)
。「医学的に有効なケア」の一項目に、出産はもっとも末端に位置する場、すなわち一次施設で行うことがあげられている。これは、お産が本来正常なものと捉える考え方である。
図3 お産後のおだやかな風景
(写真:宮崎雅子)
実際のところ、分娩は正常に経過するものが大半である。また、現代産科学の進歩は、あらかじめ正常経過すると予想できる妊娠と、そうでない可能性が高いもの振り分けを相当の確度で可能にしている。
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