お産の家　明日香医院－大野明子の著作など

お産で一番大切なこと
異常を認める
お産の楽しさ
理想の分娩とは
小さなお産の家
また産みたい
医療者自身が楽しむこと

子どもは未来です。未来は子どもたちが創ります。子どもを産むことは未来を産むこと、子どもを育てることは未来を育てることにほかなりません。お産が楽しいこと、子育てが楽しいことは、未来が楽しいものになることです。人の幸福は、無数の時間の中の楽しさにあると思います。医学が人を幸福にするための学問であるならば、お産の楽しさを追求することは、実は産科学の本質を追究することであるはずです。

図1　待ちに待ったお産の時
陣痛のない時は、穏やかな笑みがこぼれる。産まれた赤ちゃんは 3,660g。初産で所要時間5時間の超安産だった。

（写真：宮崎雅子）

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