明日香医院
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卒乳はいつにする？
産婦人科医の視点から
■いつやめたらよいのでしょうか？
■卒乳の方法はどうしたらよいですか？
■卒乳には、やはりけじめは必要
【コラム1】 卒乳する時期の目安
【コラム2】 妊娠中の授乳をやめたほうがよい場合
【コラム3】 復職するには、断乳が必要？
◎子どものケア
  • 断乳したら、水分は十分に補給してあげましょう。
  • 戸外へ連れ出して遊ばせたりして、おっぱいから気を紛らわせるように工夫しましょう。
  • 断乳すると、おなかがすいてよく食べることも。おやつにはおにぎりなどご飯ものを中心に食べさせてあげましょう。
  • 夜眠らないときは、甘いジュースなどではなく、お茶を飲ませましょう。
  • ぐずっていたら、抱っこしたりしてあげましょう。
◎ママのからだのケア
  • 断乳前の1週間は、乳質をよくし、乳房の調子を整えておきます。
  • 断乳までよく飲ませていたおっぱいは、3日くらいはパンパンに張ります。 少量ずつ搾って、乳房を冷やし、おっぱいの分泌を抑えましょう。断乳後3日間は、6時間おきに3回しっかりと搾ります。 その間は、乳房が張るので、お母さんはとても疲れます。 パパやおばあちゃんなど、だれか子どもの世話や家事を手伝ってくれる人がいると助かります。
  • 3日後くらいに、産婦人科・助産院などで乳房の卒乳ケアを受けましょう。予約が必要です。
  • からだを温めると、乳房がさらに張ってきます。お風呂はやめて、シャワーにしましょう。
  • カロリーの高い食事や甘いものは、控えます。水分のとりすぎにも注意します。
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